

近頃テレビや新聞などで『ジェネリック医薬品』というあまり聞き慣れない言葉を耳にしたりしませんか?
薬局で患者さまと接していると、来局される患者さまの多くがジェネリック医薬品に対して興味を持っていらっしゃることを強く実感します。価格が安いことばかりに注目されてしまいがちなジェネリック医薬品ですが、他にも皆さまに知っていただきたいことがいくつかございます。

ジェネリック医薬品に対する知識と認識を整理して、賢くジェネリック医薬品を使っていきましょう。
Q. ジェネリック医薬品とは?
病院や薬局でもらう薬には「先発医薬品」と「ジェネリック医薬品」の2種類があります。
新しく研究・開発された薬を「先発医薬品」と呼び、先発医薬品と同じ有効成分を使って同等の効き目となるように後から作られた薬を「ジェネリック医薬品」と呼びます(後発医薬品とも呼ばれます)。
ジェネリック医薬品は開発費を大幅に減らせるため、価格が安いのが特徴です。
※ジェネリック医薬品は患者さまの金銭的負担を軽減するものとして政府も積極的に推進しています。
また、ジェネリック医薬品を使っていただくことで医療保険財政の改善を図ることができます。
Q. 効き目や安全性は?
安全性も品質も変わりません。
ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じ有効成分を使っていて、その効き目と安全性は先発医薬品において実証されています。加えて、国による厳しい品質基準をクリアしております。先発医薬品と同様に安心してお使いいただけます。
Q. 全ての先発医薬品をジェネリック医薬品に替えられる?
全てではありません。
先発医薬品には約20~25年の特許期間があり、その間はジェネリック医薬品を販売することはできません。先発医薬品の特許が切れたものだけがジェネリック医薬品に変更できます。そのため比較的新しいお薬に対してジェネリック医薬品は作られておりません。
Q. ジェネリック医薬品を処方してもらうには?
お気軽に医師または薬剤師までご相談下さい。
言い出しにくいと考える患者さまもいらっしゃいますが、医師・薬剤師にとっても安価に良質の医療を提供できることは喜ばしいことです。遠慮せずにご相談下さい。
※これからは医師・薬剤師とのコミュニケーションが大切です。
自分の薬は専門家のもと、自分で選ぶという意識が必要になってきました。